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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-06 第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号

ただ、従前と変わらぬ適切な分析がなされたとしても、それが調査官処遇意見とか少年鑑別所における心身鑑別判定意見にダイレクトに反映されるとは思えないわけですね。つまり、分析結果と意見乖離が生じるだろうということです。結果として、社会調査心身鑑別形骸化をもたらすのではなかろうかというふうに懸念を持っています。  

須藤明

2021-04-06 第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そこから処遇意見を出すわけですけれども、実際には、本人、十八歳になったときに審判するとすれば、犯情軽重ということで、例えば、保護観察なりでも、当然に、通常の保護観察ですと二十歳までということになりますから、それで十八歳数か月だと二年間ということになりますけれども、そこで犯情軽重で期間が決められるといったことになると、本来の本人問題性を解決するために保護観察にするわけですから、そのためにはこれぐらいの

須藤明

2021-04-06 第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そうすると、要保護性調査をしっかりしても、そこが処遇意見に帰結していかないという、そこが出てくるわけです。なかなか、その外形的な事実を重視しておりますので。  結果的にどういうことが起きるかというと、少年調査票意見欄、これはよく笑い話みたいな形で言われますけれども、読んでいくと、非常に詳細な調査をして、分析されて、そうすると、あれ、これは保護処分かなというふうに、読み取る弁護士とかは思う。

須藤明

2007-03-28 第166回国会 衆議院 法務委員会 第9号

長勢国務大臣 警察調査の対象という御質問でございますが、基本的には、いわゆる非行事実の存否やその原因及び動機を含む内容というものが中心になるというふうに考えておりますけれども、このほか、警察がとるべき措置の選択や処遇意見の決定などのために、少年の性格、行状、経歴、教育程度、環境、家庭状況交友関係等のいわゆる要保護性に関する事項も含まれるものと考えております。

長勢甚遠

2000-11-09 第150回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号

このような薬物乱用事件捜査処理につきましては、検察官において、犯罪事実はもとより、その少年の要保護性についても十分な捜査を遂げ、適切な処遇意見を付して家庭裁判所に送致するよう努めているものと承知しております。  最後に、社会を明るくする運動について御説明申し上げます。  法務省では、毎年七月を強調月間として全国で実施している社会を明るくする運動を主唱しております。

渡邉一弘

1986-03-28 第104回国会 参議院 予算委員会 第16号

そういう見地から見まして、当該少年につきまして、検察当局といたしましては、犯行状況はもとよりでございますが、犯行に至ります経緯とかあるいは学校関係者保護者等の従来の対応ぶり、こういった背景、事情も含めまして十分な捜査を遂げまして、適切な処遇意見を付しまして家庭裁判所に送致する、こういう方針で努めてきているところでございます。

岡村泰孝

1983-03-23 第98回国会 衆議院 法務委員会 第5号

先ほど御紹介しましたように、校内暴力事件につきましては、送致機関警察なり検察庁からは大変厳しい処遇意見が付されておるわけでございますが、家庭裁判所収容処分少年院に送るというようなことを避けて社会的処遇であります試験観察を使いますのは、次の四点にあるだろうと思います。  一つは、まず年少少年であるから義務教育中であるということでありますね。

菊地和典

1983-03-22 第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号

裁判官調査官処遇意見を尊重しなくなってきているともいえると思います。調査官として裁判官にその少年の個別の問題性や能力、展望などから処遇意見を出すと、あなたの言うことはわかる。この少年についてはそのとうりかもしれない。しかしこれだけの重大な事件を起こしているのだからしようがない。他の少年との関係でも軽い処分にするわけにはいかない。と言われ収容されてしまったりすることが多くなりました。

沖本泰幸

1967-12-19 第57回国会 参議院 法務委員会 第2号

松江地方検察庁からは、少年犯罪防止対策を実効あらしめるため関係機関の有機的な共同作業と国民をあげての協力が必要であるため検察官各種団体等の会合に出席し広報活動を積極的に推進すべきであること、検察官が一そう適切かつ権威ある処遇意見家庭裁判所に反映させるため少年係の陣営を強化し少年調査室を設置すること、同様の目的のため少年追跡調査をなし少年に対し真に適正な処遇を発見するため少年ケース研究会を設置すること

後藤義隆

1967-12-19 第57回国会 参議院 法務委員会 第2号

事件処理の現状に関係して検察庁から、少年事件について検察官処遇意見裁判所審判ないし判決結果に著しい差異のあるのは問題で、再犯の発生にも関連するものだと強調され、矯正関係からは交通違反少年資質鑑別に効果をあげていること、少年院における特殊化計画推進の実際や将来の構想などが明らかにされましたが、同時に矯正目的達成のためにも少年院における職業補導賞与金の増額の緊急性が感じられたのであります。  

大森創造

1966-02-24 第51回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

たとえば、これも毎日新聞に載っておったんですが、これは一つの学者の発表で、これも参考になるかどうか知りませんが、山本さんの意見の中で、一定の経験を持った家裁調査官審判官にして、検察官保護観察以下の意見を付した事件を審理する、そして検察官少年院送付以上の処遇意見をつけたケースについては刑事処分を含めて家庭裁判所裁判官が審理するというふうな一つの段階を持ちながら、とにかく専門的な人々のまず観察及

山中吾郎

1958-09-26 第29回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

とありますのを「少年鑑別所処遇意見家庭裁判所審判の結果が著しく異なる場合には少年鑑別所と協議しなければならない。」と改めること、  少年法第二十七条の二の保護処分取り消し事由として「らい病及び精神病並びに教育不可能な不具廃疾者と判明し、且つ発病した場合」を追加すること、  少年審判規則第三十七条第一項後段の「少年院の種別を指定する。」を廃止して、単に「少年院に送致する。」

宮城タマヨ

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